今日は、ヒプノ養成講座の被験者としてヒプノを受けさせて頂きました。
私は30代ではありますが、年に数ヶ月働くのが精一杯の引きこもり生活を何年
もしてきました。
これじゃいけない、これじゃいけないと思うほど、動けなくなっていきました。
すでに何回かヒプノを受けていて、前世に始まり、今回の人生の幼い頃の問題を
経由して、最近はまた前世が気になっていました。
生きることにどうしても向かえない大きな原因が、いろんなことを経由して、過
去世にある気がどうしてもしていました。
今回は、被験者として受けますが、どの時期に退行するかは敢えてお聞きしませ
んでしたが、必要なものは手に入るもので、前世療法をやって下さる予定だった
とのことでした。
そして、特に不安もなく、ただいつものように少しドキドキしながら催眠状態に
誘導されていきました。

私が精霊だった頃の過去世に戻りました。
私は、仲間とともに森を守る役目を担っていました。
森を守り、森に生かされていました。
ただ、ひどく生真面目に「任務を遂行しなくては」という感じで生きていたよう
でした。
今の私もそんな感じなので、魂の性質なのかもしれないなと感じます。

そして、誘導によって、その人生で私にとって重要な時期に行きました。
大きな熊が見えました。
傷を負って血を流していました。
私は一生懸命手当てをしましたが、熊は死にました。
原因は、人間が自分を守る為に、人間にとって危険な熊を殺したのでした。
それを知った私は、人間の傲慢さに腹を立てました。
以前から似たような事が繰り返されていたと思います。
とうとう腹を立て、人間の住むところまで行き、そんな力も権限もないにも関わ
らず、罰してやりたい、熊と同じように苦しい思いを人間にも味あわせたいと思
いました。
そして、人間を怖がらせることをしました。

それから、さらに誘導によって、さらに重要な時期に行きました。
大きな大きな光が見えました。
その光を前に精霊の私はとても怯えていました。
精霊だった私は、人間の人生に直接関われる存在ではないと知っていました。
してはいけないことをしたと、罪悪感にとらわれていました。
神さまに叱られると、裁かれると怖れていました。
でも、その様子を見ている催眠誘導されている今世の私自身は、その光からの怒
りをまったく感じていませんでした。

それどころか、とても静かな、でも力強く、そして優しくて広くて深く温かい愛
に満ちた、これだけの言葉ではとうてい言い表せないエネルギーを感じて涙が出
ました。
この光のエネルギーを感じて、ものすごい罪悪感と裁かれることに怯えながら永
い永い転生を生きた私にとって、「ああ、許されているんだ」と感じられたこと
は本当に救われた気持ちでした。
今、こうして体験記を書いていて気付きましたが、あれこそ「無条件の愛」だと
思います。
闇を含むすべてをありのまま受け入れる「無条件の愛」です。
愚かでも、ちっぽけでも、社会の為、誰かの為になっていなくても、勝ってなく
ても、できないことがたくさんあっても、完璧じゃなくても、怒りや憎しみを抱
えていても、「それでいいんだ、そのままでいいんだ」と、「必要があって、そ
の体験をしているんだ」と、ただ存在するだけで価値があると訴えている光。

精霊の私は罪悪感のあまり、それに気付くことができませんが、今の私自身は感
じられました。
「許されてる」「愛されている」と感じました。
私はずっとこの精霊の時に「罰せられた」と思い込んで、その後の転生を繰り返
しました。
愚かさは罰せられると思い込んで、愚かな自分を見つけるたびに、罰するような
存在を引き寄せ、苦しい人生を生きたようでした。
当然、私自身も自分を許していなかったでしょう。

その後、中間世に行きました。
精霊の私が学んだことは?という問いに、「罪悪感を体験すること」。
精霊の私が、今の私にメッセージは?という問いには、「真面目過ぎるのもバラ
ンスが良くない。もっと楽しんで」とのこと。

その後、ハイアーセルフのもとに誘導されました。
この精霊の人生で私が学ぶ必要があったのは、罪悪感を体験し、それを許す必要
があったこと、とのことでした。
その精霊の後の転生がほとんど苦しい人生だったのは、その「許す」ということ
ができなかったからだったようです。
そして、「これを知ったから、もう許すという課題は終わったのか?」というヒ
ーラーさんの問いには、「人間である以上、心に闇を持つ。だから、これからも
何度も何度も闇に出会うたびに許していくことになる。ただ、以前よりは容易に
できる」とのこと。
確かに、あの光のエネルギーを感じられたことは、今後、どんなに自分の闇を見
て、自分を責めそうになった時でも、あの光を思い出せば容易に許せそうな気が
します。

その後、自分でつけたすべての制限と、何者かと交わしたすべての契約を解除す
るよう誘導して頂きました。
そして、さらに私や他の存在がかけたカギも開ける誘導をして頂きました。
その時の私のイメージは、私の身体にまとった何重にも重なった鉄の鎧がすべて
「ガチャッ」と体の真ん中で開いたという感じでした。
こんなに鉄の鎧を身にまとっていたのでは、とうてい自分の光など見ることはで
きなかったでしょう。

それから、私の身体に光が流れ込んできたイメージもありました。
私はこれで、自分の光をさらに認識し、さらに光が私の中に流れ込むのを許す選
択ができたようでした。
ただ、まだゆっくりと立ち上がり、ゆっくりと歩き出すことが望ましいようでし
た。

私は本当に心底、我慢や根性・忍耐なんてことも、辛く苦しい学びもうんざりし
ています。
自分が現実を創造できるなら(できるらしいのですが)、私は今回こそは自分が
楽しみながら学び、自分の生きたいように自分自身の人生を歩いていきたいと思
っています。
自分の愚かさに怯え、愚かさゆえに裁かれることに怯え、生きることに怯える人
生の繰り返しはもうやめます!
今回の被験者としてのセラピーは、ようやくその扉を開けることができたのでは
ないかと思っています。
そして、ヒーラーさんがクライアントを癒す行為の中で学ぶことがあるとおっし
ゃって頂いたことで、私がこうして立ち止まったままでいることにも、またひと
つ意味を見出すことができたことを付け加えたいと思います。

自分の闇を許せた時、人の闇も許せる、とハイアーセルフが言っていました。
たくさんの闇の体験は、いずれそれを許せた時、私の栄養となり財産となり、さ
らにはあらゆる人の闇を許す光となる、そうであればいいなと願っています。

深い感謝とともに体験記を終わります。
被験者体験談